BCP

ソーラーパネル、バッテリー格納庫 設置

ソーラーパネル設置

川崎陸送では2015年3月末に坂戸流通センターの倉庫屋根にソーラーパネルを設置しています。

このソーラーパネル・発電設備は、非常時の事業継続(BCP)のための電源確保、物流拠点の低炭素化、事務所電気料金の削減を目的としています。

当流通センター内での使用としており売電を目的としていません。また、リチウム電池ではなく、業務で毎日利用しているフォークリフトのバッテリーを使って発電、その電気を充電し、夜間の電力にも使用するという画期的な取り組みです。

設備の主な特徴と当社独自の取り組み

  1. 日本初導入!! オーストラリア製の制御ユニットの採用
    太陽光で発電した電気を充電しながら同時に使用できるシステムを導入しています。
  2. 電力会社と系統連系を取らない、売電を行わないシステム 自家消費専用
    電力会社からの買電量が減り、電気料金の削減を行っています。
  3. 蓄電用電池にフォークリフト用バッテリー 30基を採用
    将来、フォークリフト用に転用可能です。
    ローテンションすることによりバッテリーの長寿命化を図ります。

これによって事務所の電源すべてと倉庫内の電源がまかなわれています。

専用バッテリー格納庫建築

バッテリー、パソコンは発熱量が多く、温度上昇がすごくなります。そこで当社は自然換気を利用して、夏でも一定の温度以下にキープして結露も防ぐ当社独自ノウハウの専用バッテリー格納庫を、2016年3月に建築しました。
どうしてこんなことができるかは秘密です…。

  • バッテリー&パワコン格納庫外観
  • バッテリー格納庫一部