川崎陸送
インドでの取組み
KRT's Operations in India

川崎陸送ではインド・西ベンガル州にて、「太陽光による発電・蓄電設備付き小型定温倉庫」事業に取組んでいます。主に現地農家の野菜を保管し、流通過程での野菜廃棄削減=販売機会の取戻し=農家の所得向上を目指しています。

インドでの取り組み概要はコチラ
KSWの紹介ビデオはコチラ

 

スファール・バングラに協力しています。

KRT’s experience contributes to Sufal Bangla.


川崎陸送は、西ベンガル州政府が取り組んでいる、農家の所得向上プロジェクト「スファール・バングラ」の敷地内の土地を借りて倉庫を建てています。当社の定温倉庫では、農家が収穫した野菜の保管・流通加工作業を行い、より高い値段で野菜を売れるようにします。

インドの物流事情

 

この動画は、2020年5月に流通経済大学の国際物流管理講座で、インドの話しを録画してオンライン配信したものです。

 

NEW最終回:川崎陸送のインドでの物流戦略とは?

第3回:写真で見るインドの物流・流通の実態

 

第2回:インドの物流の問題点とは?

第1回:インドという国

倉庫の場所

Location of KRT’s Warehouse

インド全体図(全体図)

西ベンガル州拡大図(西ベンガル州の図)

シングール倉庫 Singur Krishak Bazar 内 Tapasi Malik Krishak Bazar, Ratanpur, Singur, Hooghly, West Bengal, India

倉庫外観

Singur Warehouse


倉庫外観

奥の白い建物が倉庫です。

 

2018年9月23日 倉庫完成

2019年1月21日 竣工式開催

竣工式の模様はコチラ

倉庫内

The inside of Singur Warehouse


倉庫内

流通加工作業室
Value Add Activity Room

真ん中の作業台にて、農家から買取った野菜を選果・ラッピングします。

太陽光パネル

PV Panels


太陽光パネル

軽量かつ効率的に設置する為、強力マグネットを用いています。

バッテリー室

Battery Room


バッテリー室内

日中は発電しながら電気使用&蓄電、夜間は蓄電した電気のみでエアコンを稼働させて、24時間倉庫内の温度管理をします。

バッテリー室

Battery Room


太陽光パネル

天井にベンチレーターを設置し、自然換気により室内の気温を一定に保ちます。

流通加工作業風景

Value Add Activity Operation


日中における発電&蓄電

地元の野菜を選果して、バナナの葉でラッピングします。

選果後の野菜

Vegetables after Selecting/Sorting


流通加工作業風景

写真:オクラ 野菜の大きさを揃え、ラッピングしてお客様にお届けします。

農家から直接仕入れ

Direct Procurement from Local Farmers


流通加工作業風景

地元農家から直接野菜を仕入れています。

美味しい野菜を消費者へ

Supplying Fresh Vegetables to Customers


流通加工作業風景

西ベンガル州の肥沃な土地で露地栽培された野菜は、味が濃く、自然の恵みを感じさせます。

売り場の様子

Sales floor view in the retail store


自然の恵み

倉庫で流通加工をした野菜が、コルカタ市内のスーパーで販売されています。

売り場の様子

Sales floor view in the retail store


農家から直接仕入れ

販促用のPOP広告も日本に倣って行っています。

売り場の様子

Sales floor view in the retail store


店頭販売

質の良い野菜だけをラッピングしているので、お客様が店頭にて商品ひとつひとつを品定めする手間が省けます。

量より質へ

From Quantity Sales to Quality Sales


農家から直接仕入れ

量り売りが多い現地にて、時代のニーズに合わせたパック売りを提案します。